ルルドの聖母
2021年 02月 11日
ルルドはフランスにあるカトリック教会の聖地の中で最も知られる町で多くの巡礼者が癒しを求めて訪ねます。ルルドに聖母マリアが現れた2月11日を記念日として祝います。日本は黒船来航から5年経った頃です。
1858年2月11日、当時ピレネー山脈のふもとの小さな村に過ぎなかったルルドにベルナデッタ・スビルーという少女がカーブ川の近くでたきぎを拾っている最中、洞窟(どうくつ)から聖母マリアが現れ、聖母の言葉を受けた出来事がありました。それが村中、フランス中に伝わり大勢の人が洞窟の前に集まりいのりをささげ、不治の病に冒されたり、失明した人がベルナデッタが聖母のお告げで掘った泉で完治され、ついにベルナデッタは白い貴婦人が「Que era Inmacurada Concepciou」(私は汚れなき御宿りです)と名乗り、ベルナデッタと関わる神父は「聖母マリア」と確信しました。
by ignatiusmaria0319
| 2021-02-11 23:44
| カトリック教会
|
Comments(0)